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第2回 茨木音楽祭

5.5(水/祝・こどもの日)3:00PM〜
Azure Lala choir & Michele
茨木中央公園北グランド特設ステージ

■Azure Lala Choir & Michele
2005年茨木市にて誕生。関西圏を中心に数々のゴスペルワークショップを開催し、各種学校や福祉施設、ライブハウスやクラブ等にも幅広く出演中。
2009年度に主催した「100人でゴスペル」コンサートでは、アメリカよりゴスペルの伝道師として名高いElliott Jackson師を招き、約700名の観客を動員する。
2007年度設立の小学生クワイア「Michele」も数々の出演をこなす実力派ぞろい。
茨音ではどちらも難易度の高い曲に挑戦します。
どうかお楽しみに♪  と

催し物のご案内
■「ライブペインティング」アズーアートラボラトリー
中澤てるゆきとアートキッズによるライブペインティングが登場!青い空と白い雲を大画面に描きます。そこに蝶や鳥、トンボに飛行機など好きなものを飛ばそう!自転車やアイスクリーム、マンモスだって絵の中じゃ飛べるんだ。飛び入り歓迎。 茨木神社 南参道大鳥居横にて。11時ごろ〜14時まで

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は好評のうちに終了いたしました。
GW最終日、ステージを見ていただきありがとうございました。
7月なみの暑さに観客のみなさまも体力勝負でご覧になったと思います。
クワイアもペインターももうドロドロのバテバテでしたが、
そのへんは微塵も見せず頑張りましたヨ〜ン。

The place is exceeded.   
場所を越えて
障子紙に水性ペイント、木炭、チョーク(182×470cm)
◎画面をクリックすると大きな画面で見ることができます。


■Azure Lala Choir & Micheleのステージの模様は「100gos」でご覧下さい!




The place is exceeded.   
場所を越えて(部分)
障子紙に水性ペイント、木炭、チョーク(182×470cm)
◎画面をクリックすると大きな画面で見ることができます。


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参道の石畳上のドローイング
障子紙に木炭、チョーク(0.94×14.4m)
2010.5.5 13:00am〜16:00 茨木神社境内
◎画面をクリックすると大きな画面で見ることができます。


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茨木JR駅前の新名所 カフェ百花を経営する辣腕アートプロデューサー.河上 友信氏(設計事務所・ギャラリー・カフェ・ショップを擁した複合施設「GLAN FABRIQUE」を主宰)のプログラムデレクションは、茨木神社会場「鑑賞の杜」。木々と社に囲まれた茨木神社の参道沿い、雰囲気ある空間の中で音楽はもちろん!アートもデザインも景色まで!まるごと楽しく鑑賞できる好企画。で、上品な市民がゆったり愉しめた様子。 カフェのある境内では椅子の作品の展示(しかも実際に座ることが出来、境内のあちことを眺められる)や野外ライブ。 シタール、アイリッシュ・フィドルにアコギ、アコギにテルミン、野点、移動カフェ(こどもの日仕様)etc いやはや他会場とはまた一味二味もちがった空気が流れていました。美術家やデザイナー、建築家の作品が点在し、音楽とツイッターがその間をゆるく流れていました。 

この会場に入るには出入り口が2つだけ、一つは「にぎわい亭」方向(東)から茨木音楽祭のバナーがユラユラと美しいプロムナード「絡手門」と、バス通り(南)から入る「大鳥居」。

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その南の大鳥居の側で「ライブペインティング」を担当したアズーアートキッズラボ&中澤てるゆきは、約3時間の公開制作(182×470cm)。通行人や鑑賞者も巻き込んだ参加型イベント。
しかも、完成作品には驚くべきクオリティーがありました。「鑑賞の杜」へのエスコート役になったかな?

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年齢も性別も技術も性格も違う複数のキッズが同時進行、時差製作していくので、どんどん画面が変化していく。画面とその周辺とキッズペインター、全体を把握し操作することは不可能に近い、しかし最終段階では「予期せぬ調和」が訪れていました。

参道の石畳上のドローイングは(0.94×14.4m)2才児からパパママ、中高校生、中高年まで、木炭とチョークを手にとって思い思いに描いてました。こちらはいたって平和的イメージで統一されていて「カオス」的なところが少ない穏やかな「絵巻き」です。

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絵を描くことは、なんと人間的な行為なのだと再認識させられたイベントでした。

弦や管や太鼓の音を聞きながら、子供の目の輝きと杜の緑と太陽光線に煽られて「どろどろ」になりながら、ようやっと「ライブペインティング」を終えることができました。

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見事な木製の支持体を製作してくださった実行委員会の皆様ありがとうございました。
アートキッズのアシストをしていただいた唐鎌穂さん、N.Teruhitoさん ご苦労様でした。

イヴェント全日から現場で「どろどろ」になりながら夕刻おそくまで「鑑賞の杜」の準備をしていた河上氏、おつかれさま。同時刻まで現場に立会っていた蓮池亜紀さん「野点」のお手前お疲れ様でした。

地元には凄い人々がいたはることをまた一つ知ることが出来ました。
また来年もアズーなりの「奉納」ができればと願っています。

ララクワイアを指揮し奮闘して下さった中川誠十郎、YUCCO先生、毎回企画の根幹と細部を全力で担当している鰆木翔子さん、お疲れさまでした。またまだ、次ぎが待ってますが有難うございました。

実行委員長の福永氏、POKKY氏 ゆっくり寝て下さい。
ありがとうございました。

最後にアートキッズ、ようやらはったな。
笑いながら、泣叫びながら、真剣に立ち向かったぞ。
絵を描くこと自体が「社会」なんやね。
「個」を鍛える一つの方法があったように思います。
では、またアトリエで。              (パボ中澤てるゆき)

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「The place is exceeded」  
場所を越えて 
障子紙に水性ペイント、木炭、チョーク(182×470cm)
2010.5.5 11:00am〜14:00 茨木神社境内

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参道の石畳上のドローイング
障子紙に木炭、チョーク(0.94×14.4m)
2010.5.5 13:00am〜16:00 茨木神社境内
◎画面をクリックすると大きな画面で見ることができます。

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「The place is exceeded」  

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作業中のキッズ

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「The place is exceeded」と「木炭絵巻」の展示風景


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by azure-laboratory | 2010-05-12 20:40 | アート
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